本間つばさ 2 【tkk053】

前回のご出演から14ヵ月が経過しました。この間、コロナ禍が落ち着きを見せ、商社マンである夫も海外を含めた出張が増えるなど、日常を取り戻しつつあるかに見えました。しかし、再びご連絡をいただき、その背景を伺うと驚くべき事情が明らかになりました。

まず、以前関係を持っていたタワーマンションでの不倫相手であった同級生のミュージシャンとは、金銭を要求される事態が発生し、関係を清算されたとのこと。そして、さらに深刻だったのは、夫からの告白です。投資運用に失敗し、家を手放さざるを得ない状況になったと知らされたのです。

詳しく話を伺うと、夫には前妻との間に●校2年生の息子がおり、養育費や学費、留学費用などが重くのしかかっているとのこと。それに加え、現在つばささんと住んでいるタワーマンションのローンや生活費が負担となり、大手商社勤務であっても相当な無理をしていたようです。

つばささんご自身も、離れて暮らす息子に対してできる限り応えてほしいとの思いから、夫と話し合いを重ね、最終的に離婚を視野に入れつつ、一時的に実家のある地元へ戻り、別居することを決められました。

このような切迫した状況を理解し、「お困りならお力になりたい」とお伝えしたところ、つばささんから思いもよらない要望が飛び出しました。それは、「デカチンを用意してほしい」というものだったのです。当初はその真意が理解できませんでした。

しかし、話を聞いていくうちに、前回の夜に味わった圧倒的な快感が忘れられず、悶々とした思いを抱え続けていたこと、そして東京を離れる前に「後悔を残したくない」と切実に思っていることがわかりました。彼女にとって「やり残したこと」とは、デカチンとの再会だったのです。

この情熱的で率直な願いに、驚きを覚えつつも、つばささんのひたむきな思いに感動しました。彼女の強い気持ちを受け止め、共感したいと感じた次第です。

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